この記事では
JASM株式会社の面接時のエピソード
JASM株式会社に落ちた経験のある方からのアドバイス
JASM株式会社で実際に働いている方の声
などのJASM株式会社の面接の体験談や実際に落ちた方のエピソードを紹介していきます。
JASM株式会社の会社概要
出典元:tsmc
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JASMの主な仕事は、他の企業から依頼を受けて半導体チップを製造することです。
これは「ファウンドリ」と呼ばれるビジネスモデルです。工場があるのは、ソニーの半導体製造拠点がある熊本県です。
そのため「TSMC熊本」とも呼ばれたりしています。
JASM株式会社の貿易・国際業務関係を受けた方
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募集形式
- 中途採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- 大学時代に留学した際に感じた、現地人と日本人との違いを三つ教えてください。
- 半導体についてどのくらい知っていますか。
- 新しい仕事をするとき、どのぐらいの日数で状況把握できますか?
などが挙げられます。
面接エピソード
一次面接は日本語で行われ、基本的な質問が中心でした。例えば、志望動機や前職を退職した理由、勤務可能時期などについて尋ねられました。
二次面接は英語で行われ、台湾人の部門リーダーが面接官を務められました。
この面接では、私の学歴に関する質問が多く、前職についてはあまり触れられませんでした。そのため、想定外の質問に戸惑う場面も多々ありました。
また、英語での質問を一度で聞き取れず、何度か聞き返すこともありましたが、面接官の方は丁寧に対応してくださいました。
面接を通じて会社のスタンスや文化が垣間見えることがあります。私の場合、面接官の態度や質問内容から、大企業特有の課題を感じる場面もありました。
特に、エンジニア以外の職種を志望される方は、過度な期待を抱かないよう注意が必要かもしれません。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
面接を受ける方々へのアドバイスとして、想定外の質問に対しても自信を持って堂々と回答する姿勢が重要だと感じました。
応募している職種において最も重要な要素についても質問されましたので、応募要項を十分に理解しておくことをお勧めします。
面接の最後の質問タイムでは、準備していた質問を全て尋ねた後も「まだ質問はありますか?」と何度も聞かれましたので、多めに質問を用意しておくことをお勧めします。
ただし、面接官によって質問内容が大きく異なる可能性もあることをご留意ください。
JASM株式会社の人事を受けた方
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募集形式
- 中途採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- 仕事の締切に間に合わない時はどうしますか?
- あなたがこの会社に入ったらどのように活躍できそうですか?
- なぜJASMを選んだのですか?
- なぜ半導体業界を志望したのですか?
などが挙げられます。
面接エピソード
面接プロセスは日本人マネジャーと台湾人リクルート担当者との交互の面談で構成され、1次面接から役員面接まで段階的に進んでいきました。
英語力が重視され、英文履歴書の作成や英語でのインタビューに対応できるレベルが求められました。
面接では、職務内容や転職理由、会社の魅力、これまでの経験とその活かし方など、一般的な質問が中心でした。
残念ながら採用には至りませんでしたが、面接官の方々は終始丁寧に接してくださいました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
半導体業界に興味がある方へのアドバイスとしては、事務系職種であっても基本的な半導体知識を身につけておくことをお勧めします。
また、志望動機や自己PRを準備する際は、具体的なエピソードを交えながら自信を持って表現することが重要です。
過去の経験や困難をどのように乗り越えたか、そこからどう成長したかを具体的に説明できると、より印象に残りやすいと思います。
JASM株式会社の生産技術・生産管理・プロセス開発(新卒)を受けた方
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募集形式
- 新卒採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- 学生時代に最も力を入れたことは何ですか?
- 後輩の指導で気を付けていることは何ですか?
- リーダーシップはありますか?
- 学生時代頑張ったことを教えてください。
- 半導体の授業をとったことはありますか?
- 英語で自己PRをしてください。
- 英語で失敗した経験を言ってください。
などが挙げられます。
面接エピソード
口コミ①
面接はオンラインで行われ、和やかな雰囲気の中で進みました。
面接官は日本人、台湾人マネージャー、そして本社の技術者の方々で、通訳の方も同席していました。
面接の内容としては、私がこれまで取り組んできた研究内容や、直面した困難をスライドにまとめて発表し、その後に質疑応答がありました。
特にチームワークや課題解決に関する質問が多く、どのようにしてチームをまとめたか、またその過程でどのように取り組んだかを詳しく聞かれました。
半導体に関する基礎的な質問もされましたが、専門分野の知識を持つ学生であれば対応できるレベルでした。
口コミ②
面接全体を通して、英語でのコミュニケーションが中心でしたが、通訳の方がサポートしてくださるので、英語に自信がない場合でも安心できます。
ただし、英語で話そうとする意欲は評価されると思います。特に台湾人の面接官からは英語で質問されることが多く、英語のスキルが評価のポイントの一つになるようです。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
これから面接を受ける方へのアドバイスとしては、英語での回答を心掛けることが望ましいですが、どうしても難しい場合は日本語でも対応可能です。さらに、中国語が話せると一層有利になるかもしれません。
英語のスキルが特に高く評価されている点が挙げられます。新しい工場が建設されたばかりで、台湾人のエンジニアが多く働いているため、英語でのコミュニケーションが重要視されていると感じました。
JASM株式会社の生産技術・生産管理・プロセス開発(中途)を受けた方
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募集形式
- 中途採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- あなたがストレスを感じる場面は何ですか?
- あなたがリーダーとして部下を持つ時、どのように振る舞いますか?
- 前職で仲間と協力したことを教えてください。
- 前職であなたは何をしてきましたか?
- 志望理由を教えてください。
などが挙げられます。
面接エピソード
口コミ①
面接では、まず自分の希望する職種について説明する時間がありました。
その後、英語で研究概要やパワーポイントを使用したプレゼンテーションを行いました。
面接官からは、発表内容に関する深掘りの質問や、特定の状況下での対応方法、そしてその理由などについて質問を受けました。
口コミ②
私の場合、面接は全て英語で行われ、3名の面接官と1名の通訳が同席しました。
面接官の一人は中国の方でした。面接の流れとしては、最初に約20分間の会社説明があり、その後質問する機会がありました。
続いて、与えられたパワーポイントを使用して5分程度の英語プレゼンテーションを行い、その後面接官からの質問に答えました。
正直なところ、私は英語でのコミュニケーションに苦戦し、予想以上に聞き取りや会話に困難を感じましたが、何とかコミュニケーション能力を駆使して乗り切りました。
面接の内容としては、特に変わった質問はなく、志望理由や前職の退職理由などが主な話題でした。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
面接を控えている方々へのアドバイスとしては、少なくともエントリーシートや研究概要のレジュメの内容は英語で話せるように準備しておくことをお勧めします。
より難しい質問や詳細な内容については、日本語での回答も許容されるようでしたが、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が重要だと感じました。
口コミ②
少なくともエントリーシートや研究概要のレジュメの内容は英語で話せるように準備しておくことをお勧めします。
より難しい質問や詳細な内容については、日本語での回答も許容されるようでしたが、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が重要だと感じました。
JASM株式会社の物流・購買・資材調達関連を受けた方
出典元:tsmc
募集形式
- 中途採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- 大学院での研究について内容を教えてください。
- 志望動機を教えてください。
などが挙げられます。
面接エピソード
面接は主に英語で行われ、予想していた定番の質問だけでなく、将来の人生プランについても多くの質問がありました。
特に印象に残っているのは、「もし残業や夜勤などの可能性があったら、対応できますか」という質問でした。
台湾出身の面接官からは、やや高圧的な態度で個人的な質問を受けた印象があります。
この企業では残業が多いようで、ワークライフバランスの維持が難しい可能性があることも念頭に置く必要があるようです。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
英語力が非常に重要であることが挙げられます。半導体産業の経験者や外資系企業での経験を持つ候補者を特に求めているようです。
JASM株式会社の事務職関連を受けた方
出典元:tsmc
募集形式
- 中途採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- そちらから聞きたいことがあれば何かありますか?
などが挙げられます。
面接エピソード
面接では、英語で行われてさらに1時間の面接中に約35個もの質問をされました。
書類選考から採用の連絡がくるまでの6ヶ月間かかり、業務内容や待遇の説明が二転三転し、最終的に内定時に提示された条件と契約書の条件に相違があったため、契約書へのサインを控えて辞退しました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
人事担当者の説明が頻繁に変更される可能性があるため、不明点はメールなどの文字ベースで記録を残しておくことをお勧めします。
内定時の条件が英語で書かれた契約書に正確に反映されているかどうか、細心の注意を払って確認することが非常に重要だと感じました。
JASM株式会社の品質管理・品質保証を受けた方
出典元:tsmc
募集形式
- 中途採用
面接形式
- オンライン
となります。
面接で聞かれた質問
- 困難にあった時にあなたはどのように解決するか。
- リーダーとしての資質はありますか?またその根拠を教えてください。
などが挙げられます。
面接エピソード
面接は英語で行われ、主に上司との協働性を見られているという印象を受けました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
英語力そのものよりも、面接に向けてどれだけ準備をしてきたかという点に重きが置かれていたことです。
半導体に関する知識を深く掘り下げられる場面があり、この分野について十分な理解を持っていることの重要性を実感しました。
特に印象的だったのは、シリコンに代わる半導体物質としてのグラフェンについて話題が及んだ時で、この知識があると会話がスムーズに進むことがわかりました。
技術的な知識はもちろんのこと、最新のトレンドにも注目しておくことをおすすめします。
JASMの魅力
出典元:tsmc
JASMで働く魅力を紹介します。
年収・福利厚生
出典元:openmoney
「年収面では非常に満足しています。評価システムについては、所属長の判断が大きな影響を持つようで、能力の高い方やコミュニケーション力のある方が評価されやすい傾向にあります。ただ、上位の職位に昇進するのはやや難しいと感じています」
「ある社員の例では、年収800万円、月給50万円、残業代は月15万円、賞与は年200万円という報告があります」
「夜勤手当が支給されるという情報もあります。家賃補助が充実しており、入社から3年間は家賃の80%(上限48,000円)を会社が負担てくれるようです」
「引っ越しの際の初期費用(敷金・礼金など)に対しても20万円以上の補助があります」
「最寄り駅から通勤バスが運行されているので一応バス通勤も可能です。社員食堂があり、毎日3回の食事補助があるので経済的に助かります」
ワークライフバランス
出典元:tsmc
「製造業としては珍しく、カレンダー通りの休日(土日祝)を採用しています。ワークライフバランスは良いですね」
「年次有給休暇制度があり、ホリデープログラムも用意されています」
「会社はウェルネスプログラムを提供しており、従業員の健康とウェルビーイングに配慮する姿勢が見られます」
「有給は割と取りやすい方だと思います。休みも多くプライベートは充実しています」
「育児休暇制度も整備されています」
「JASMでは女性の活躍を積極的に推進しています。求人情報には「女性が活躍中」と明記されており、女性エンジニアの採用に力を入れているようです」
教育体制・スキルアップ
出典元:tsmc
「従業員のコミュニケーション能力向上のため、様々なレベルの語学コースと異文化コミュニケーションコースが提供されています」
「エンジニア向けに6〜9カ月間の技術研修プログラムが実施されます」
「入社して全社員が約2〜3ヶ月間、各自の職務内容に基づいたOJTを受講できるので安心です」
「JASMの教育体制は、技術的スキルだけでなく、グローバルな視点や異文化コミュニケーション能力の育成も重視しており、半導体産業の急速な発展に対応できる人材の育成を目指しているようです」
人間関係・やりがい
出典元:tsmc
「社員同士のコミュニケーションは概ね良好です。社員は個人主義ではなく、チームとして協力して業務に取り組んでいきます。上司は部下の意見に耳を傾ける姿勢があり、相談しやすいです」
「人間関係の良さが業界トップクラスだと思っています」
「最先端の半導体製造技術に携わることができます。12〜28nmの先端半導体を製造し、イメージセンサーや車載半導体などの重要な製品に関わることができるため、技術者としての専門性を高められる環境があります」
「日本語と英語の両方を使用する機会が多いため、グローバルな環境で働くことができます。国際的な視野を広げながら仕事ができることがやりがいの一つとなっています」
JASM株式会社で働きたい方へ
出典元:tsmc
さて、ここまでこの記事をお読みいただいたあなたは、これからJASM株式会社に就職や転職を考えている方、あるいはすでに面接を控えている方だと思います。そして、就職や転職活動において事前準備をしっかりと行うことは非常に重要なので、その準備のためにこのブログをじっくりと読んでいただいているのだと思います。
そして、JASM株式会社に落ちた方のエピソードをまとめていた中で、気づいたことがあります。
それは、
企業研究や自己PRなどの事前準備はしっかりできていても、圧倒的に面接の練習が足りず、面接に落ちてしまったケースが多かった
ということです。
対人相手に実際に話してみる経験を積むことは非常に重要です。
自分の頭の中で「こう話そう」とシミュレーションするのは簡単ですが、それを実際に相手に伝えることは全く別のスキルです。
特に、面接の場では緊張やプレッシャーも影響し思うような受け答えができず落ちてしまうケースが非常に多いです。
今回の記事には書ききれなかったエピソードも多々ありますが、共通して感じたのは「圧倒的に面接の練習が足りない事が原因で落ちてしまい、後悔している方が非常に多かった」ということです。
「企業研修はばっちり」「説明会にも参加しました」と、準備を万全にして臨んでも、面接の練習が足りず、自身の実力や思いを伝えることが出来ずに不合格で終わってしまうことが多々あります。
そのため、内定を獲得するために面接の練習を実践に近い形で行うことをお勧めしますが、家族や友人に面接の練習をお願いするというのはお勧めしません。
家族や友人もこちらが満足するまで何時間も面接の練習に付き合ってくれる訳ではないでしょうし、仮に付き合ってくれると言ってもこちらが気を遣ってしまいますよね。本当はもっとやりたいのに、遠慮して「もう大丈夫」と言ってしまうかもしれません。
それに、家族や友人は面接のプロではないので、適切なフィードバックを受けるのは難しいです。
やはり本気で準備をして内定を獲得したいのであれば、気兼ねなく自分が納得できるまで何度も面接の練習ができる転職のプロの方に相談した方が安心できますよね。
従って、本気で内定を獲得したいのであれば、友人や家族とかではなくて、転職のプロである転職エージェントを活用することをお勧めします。
転職エージェントは就職活動や転職支援のプロフェッショナルです。転職を成功させるための面接対策について、客観的かつ合理的なアドバイスをしてくれます。
彼らは「転職」「就職」を成功させることを仕事にしており、あなたが面接に合格することが彼らの成果となり、それで転職エージェントの方はお金をもらっているのです。
彼らは私たちを紹介する事でお金をもらっているので、お金が欲しいから私たちを受からせたいのです。面接の練習を何回もしてでも、私たちに内定を獲得して欲しいのです。
あなたが合格する事が転職エージェントの目標であり、そのために、真剣に、そして全力でサポートしてくれます。
転職エージェントを使うことで、自分の弱点をプロの視点から分析し、内定を獲得するチャンスが得られます。
しかも、転職エージェントは私たちが内定を獲得する事でお金をもらうことが出来るので、私たちはお金を一切払う必要がありません。
転職のプロに面接の練習をお願いすることが内定の一番の近道ですし、しかも無料…お得なのでぜひやった方が良いですし、そんな彼らを使わない理由は全く無いですよね。
転職エージェントは無料で活用できるため、プロのサポートを無料で受けられるこの機会を活かさない手はありません。成功への一歩を確実にするためにも、転職エージェントに登録することを強くお勧めします。
あなたの転職活動が成功し、理想のキャリアを築けることを心から願っています。