この記事では、
日本IBM株式会社の面接時のエピソード
日本IBM株式会社に落ちた経験のある方からのアドバイス
日本IBM株式会社で実際に働いている方の声
などの日本IBM株式会社の面接の体験談や実際に落ちた方のエピソードを紹介していきます。
日本IBM株式会社の会社概要
出典元:ibm
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、1937年に設立された、米国IBMの日本法人です。本社は東京都港区虎ノ門にあり、情報システムに関わる製品やサービスを提供しています。事業内容は、コンサルティング、ソフトウェア、インフラストラクチャーなど多岐にわたり、ハイブリッドクラウドやAI技術の導入支援も行っています。また、ダイバーシティや環境への取り組みなど、社会的責任を重視した活動も積極的に展開しています。
日本IBM株式会社のプロジェクトマネージャ(オープン系・WEB系)を受けた方
出典元:ibm
面接で聞かれた質問
- 学生時代に頑張ったことについて
- どんな勤務地でも問題ないか
- 英語は話せるか?
- 学生時代に頑張ったことは何か
- 自分の長所と短所について
- どんなシステムを作りたいか
- 事前に用意した資料でプレゼンテーション
- 入社後に何をしたいか
- チームリーダーとしての経験
- 10年後や20年後の自分は何をしていると思いますか?
- 彼女との約束と残業が重なった場合、どう対応しますか?
- この会社で何をしたいと思っていますか?
面接エピソード
口コミ①
フランクでしゃべりやすい雰囲気がありました。ほとんどのケースで、採用前提で具体的な話が進むことが多い印象でした。例えば「この仕事にアサインしてもよいか」や「いつから働けるか」といった内容が中心で、他社でよく見られるような「自分を売り込むためのアピール」や「好印象を与えるテクニック」はあまり必要ありませんでした。
質問には、表面的な回答ではなく、その意図を読み取る力が試されている場面がありました。たとえば「弊社の勤労環境についてどう思うか」という質問は、単純な答えを求めているのではなく、実際の働き方や環境について自分なりの考えを引き出そうとしているように感じました。
また、相手のプロジェクト内容や自分がどのように関わるかを確認する場面が多かったです。たとえ自分のキャリアに合わないプロジェクトにアサインされる可能性があるとしても、事前にしっかり質問しておくことで、そのギャップを減らすことができると感じました。
口コミ②
基本的に部長クラスや本部長クラスが担当します。面接の雰囲気は堅苦しいものではなく、リラックスして話せるように配慮されていると感じました。第一印象がとても重要で、暗い印象を与えるとどんなに経歴が優れていても不利になることがあるようです。明るく元気な姿勢で臨むことが大切です。
質問内容から、面接官が特に重視しているのは、自らの意思を持って行動しているかどうかです。「努力して成し遂げたこと」や「プロアクティブに活動した事例」などが問われ、自分の経験をもとに具体的に話すことが求められます。また、短所についての質問では、それをどう克服しているかを説明できると好印象につながります。
さらに、グループワークやプレゼンテーションも含まれる場合がありました。グループワークでは「お客様目線に立った考え方」が重要視されており、模擬提案を通じてチームで課題を解決する力が試されました。また、ホテルの部屋で行われたプレゼンでは、自分の努力や成果をパワーポイントにまとめて30分ほど発表する機会もありました。最終面接は箱崎本社で行われ、ここでのやりとりが最終的な決定につながるようです。
口コミ③
全体的にアットホームで話しやすい雰囲気でした。面接官の方々は笑顔を交えながら話を進めてくれ、緊張せずに自分の意見を伝えることができました。特に、腹落ちする説明や論理的な話し方が求められる印象でしたので、コミュニケーション能力が重要だと感じました。
面接ではプレゼンテーションやグループディスカッションが含まれることがあります。プレゼンテーションでは、事前に用意した資料をもとに、自分のアイデアや実績をわかりやすく伝える力が求められます。また、グループディスカッションでは、他の受験者と協力して課題を解決する力やチーム内での役割分担のスムーズさが評価されます。例えば、電車の環状線を使った道案内の課題が出されたことがあり、柔軟な発想が問われる内容でした。
さらに、面接官が英語での質問を突然投げかけてくる場合もあると聞きました。このため、英語力が重要視される場面もあると感じます。面接は通常2~3回程度で、ラインマネージャーとの面接が採用を左右する重要な段階とされています。中途採用の場合、転職回数が多いことはそれほど不利にはならないようです。
面接プロセスの中で交通費などのサポートもきちんとしており、特に遠方からの受験者に対しても配慮がありました。
口コミ④
日本IBMの面接は2回行われるのが一般的で、最初は人事部とのグループ面接、次に本部長クラスとの1対1の面接がありました。雰囲気は比較的リラックスしていましたが、一部で厳しい質問や態度が試される「圧迫面接」のような場面もありました。このような場合でも、面接官の意図を理解し、冷静に対応することが重要です。自分の考えを論理的に説明し、意見を述べ続ける姿勢が評価されると感じました。
質問内容から、適応能力や将来のキャリアプランに対する考えが特に重視されているように思います。「10年後や20年後の自分」という具体的な未来のビジョンを問われることもありました。ここでは、自分のキャリアパスをしっかり描き、IBMでの成長やグローバルな活躍をアピールすることがポイントになります。
また、「この会社で何をしたいか」などの質問では、スキルだけでなく、どのように会社に貢献するかを話す必要がありました。特に、自分の強みがIBMの求める人材像にどうマッチしているかを具体的に伝えることが重要だと感じました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
技術系の職種を目指す場合、自分の経験やスキルを相手に伝えるだけでなく、プロジェクトマネジメントができる点や、冷静な対応が得意であることなどをアピールすると好印象を持たれやすいです。特に、システム用語がわからない相手にもわかりやすく説明できるスキルは、加点につながる可能性があります。
志望動機や過去の経験をしっかり整理しておき、「なぜ日本IBMで働きたいのか」「どんな貢献ができるのか」を具体的に話せる準備をしておくとよいです。さらに、自分がやりたいことと企業側が求めていることのマッチングを確認することも忘れないでください。
日本IBMは大きな会社で多くのプロジェクトを抱えていますが、その分人手が足りていないケースも多いです。そのため、必ず面接でプロジェクトの内容や働き方について詳細に質問することをおすすめします。相手にどう思われるかを気にしすぎず、自分がどんな働き方をしたいのかをしっかり伝えることで、面接がより有意義なものになるでしょう。
口コミ②
面接では、自分の考えをしっかり持ち、それを素直に表現することが求められます。特に、自分がどのように行動し、結果を出したかを具体的に伝えることが重要です。たとえば、過去に困難をどう乗り越えたかや、プロアクティブに取り組んだ経験について、自分の言葉でしっかり説明できるように準備しておきましょう。
また、英語力やコミュニケーション能力も評価ポイントです。お客様や協力会社とともにプロジェクトを進めるため、相手にわかりやすく伝えるスキルが重視されます。これに加えて、「どんなシステムを作りたいか」といった将来の目標やビジョンを語れることも大切です。
グループワークがある場合は、リーダーシップを発揮することだけでなく、チーム全体をサポートする姿勢も評価されます。お客様の視点に立った考え方を持つことが求められるので、サービス業に必要な柔軟性や対応力を意識すると良いでしょう。
最後に、面接官に対して自分の熱意や前向きな姿勢をしっかり伝えることが大切です。暗くなりすぎず、自信を持って話すことを心がけてください。
口コミ③
自分の経験やスキルを整理して、論理的に伝える準備をすることが大切です。プレゼンテーションやグループディスカッションが含まれる場合もあるので、事前にしっかり準備しておきましょう。特に、相手にわかりやすく説明する力は高く評価されるので、簡潔で論理的な表現を心がけてください。
また、英語力が問われる可能性があるため、簡単な自己紹介や仕事に関する質問に英語で答えられるよう練習しておくと安心です。入社後にやりたいことや、これまでの経験がどのように活かせるかを具体的に話せるように準備しましょう。
人柄も重要視されるため、明るく前向きな態度で臨むことがポイントです。グループディスカッションではリーダーシップを発揮することも大切ですが、他のメンバーの意見を尊重し、チーム全体の成果を意識する姿勢が評価されます。
最後に、面接中に疑問点や不安な点があれば遠慮なく質問してください。面接官は親身になって答えてくれる方が多く、相談しやすい雰囲気が特徴的でした。自分の意見をしっかり持ちながらも、柔軟な対応力をアピールできると良い結果につながると思います。
口コミ④
スキルだけでなく適応能力や未来へのビジョンが評価されます。質問に答える際は、自分の考えを論理的に整理し、具体的な例を交えて説明すると良いでしょう。たとえば、「10年後の自分」という質問に対しては、成し遂げたい目標や具体的なキャリアパスを述べることで、前向きな姿勢をアピールできます。
厳しい質問や圧迫面接に見える場面があっても、焦らず冷静に対応しましょう。面接官の態度に惑わされず、自分の意見をしっかり伝えることで、逆に粘り強さや柔軟性をアピールするチャンスになります。
さらに、入社後にやりたいことを明確にしておくことが重要です。「やりがいを感じない仕事を依頼された場合どうするか」という質問もあるため、自分がどのようにモチベーションを保ち、成果を出すかを考えておくと安心です。
最後に、グローバルな環境での活躍を目指す場合は、英語力が非常に重要視されます。入社前に英語力を磨いておくことで、新人でも責任ある仕事を任される可能性が高まります。面接中には自分の強みや将来の目標を前向きに伝え、IBMでの活躍をしっかりイメージさせるような答え方を心がけてください。
日本IBM株式会社のプログラマ(オープン系・WEB系)を受けた方
出典元:ibm
面接で聞かれた質問
- 研究について教えてください
- 英語学習はどれくらいしていますか?
- 入社したらやりたいことは何ですか?
- 学生時代に力を入れたことは何ですか?
- 弊社で何を成し遂げたいですか?
- あなたの強みは何ですか?
- なぜIT業界を選びましたか?
- なぜIBMを志望しましたか?
- 自分のスキルを会社にどう活かせると思いますか?
面接エピソード
口コミ①
全体的におだやかで話しやすい雰囲気でした。質問は、学生時代に頑張ったことや強みといった定番の内容よりも、応募者の研究内容や英語力について深掘りされるケースが多かったです。特に、英語力は非常に重視されている印象を受けました。グローバルな思考やスキルを持つ人材を求めているようです。
応募の流れとしては、書類選考から始まり、1次面接(場合によっては最終面接)、その後のトライアル雇用を経て正社員登用となるケースがありました。障害者雇用枠では、質問内容がIBMの管理職と障害者雇用サイトの担当者に分かれており、それぞれ異なるテーマで質問がされました。IBMの管理職からは、やりたいことや成功体験など、具体的なキャリアに関する質問が中心でした。
技術職では、カジュアルな面談の後、課題提出が必要でした。例えば、自分の技術スキルをまとめたエクセルシートの提出や、ソフトウェアの作成課題が課され、それらを面接時に詳しく話し合う流れでした。このように、実務スキルを重視した採用プロセスが行われています。
グループ面接では、他の受験者と協力しながら課題を解決するセッションがありました。例えば、港の構築問題についてディスカッションする内容では、自分の考えを積極的に発言し、チームワークを発揮することが求められました。
口コミ②
全体的にリラックスした雰囲気の中で進行しました。特に最終面接では、現場社員の方とフレンドリーなやり取りがあり、圧迫感は全くありませんでした。質問内容も比較的オーソドックスなものが多く、自己紹介や自己PR、学生時代に力を入れたことなど、一般的な内容が中心でした。
面接は通常、ケースワークやグループディスカッションからスタートすることがあります。社員2人が見守る中、6人グループで課題に取り組む形式で、協調性やコミュニケーション能力が試されました。この後、合格者は1対1の個別面接に進みます。
個別面接では、エントリーシートに書いていない内容でも自由に話せる自己PRが求められる場合がありました。その後、面接官2人が順番に質問をしてくる形式で進み、最後に逆質問の時間が設けられました。逆質問は2~3問程度が適切で、会社や業務内容について気になることを率直に尋ねると良い印象を与えられます。
また、「入社後にどのくらい働き続けたいか」といったユニークな質問が出ることもありました。この質問に対して、「一生働き続けたい」と答えた際、面接官が笑ってくれるような場面もあり、会話が弾むことがありました。
口コミ③
全体的に穏やかな雰囲気で行われましたが、質問内容は考えさせられるものが多かったです。面接官は2~3人で、主に志望動機や自己PRに加え、キャリアプランや論理的思考力を問う質問が多くありました。表情は穏やかでしたが、答えに対して深掘りしてくる場面もあり、頭の回転の速さを試されているように感じました。
面接の前段階ではグループディスカッションが行われました。ここでは協調性が重視され、自分ばかり発言しすぎると逆効果になりかねません。他の受験者の意見を尊重しながら、自分の考えを的確に述べるバランスが求められました。
また、技術職と営業職で雰囲気が異なることも感じました。技術職は落ち着いた雰囲気で、ロジックがしっかりしていれば知識がそれほどなくても問題ない印象です。一方、営業職は体育会系のノリが強いと感じられる場面もありました。
最終面接では外国の方が参加することもあるそうですが、英語が話せなくても特に問題はありませんでした。面接全体を通して、学生時代にどのような経験を積んできたかが中心に問われる傾向が強いです。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
基本的な質問に対して明確な理由をつけて答えることが重要です。また、英語力は非常に重視されるため、特にグローバルな業務に興味がある場合は、入社前に一定の英語スキルを身につけておくとよいでしょう。
技術職の場合、面接前に課題が与えられることがあります。この課題は、技術スキルや考え方を評価するためのもので、結果は面接で詳しく議論されます。課題にしっかり取り組み、自分のスキルや工夫したポイントを具体的に説明できるよう準備しましょう。
グループ面接では、他の受験者と意見を交わす場面が多いため、自分の意見を明確に伝えることが大切です。ただし、発言の量だけでなく、チームの和を保ちながらリーダーシップを発揮することも評価ポイントになります。
また、自分の研究や過去の実績について聞かれることが多いので、これまで取り組んできた内容を論理的に説明する練習をしておくと安心です。さらに、「将来の目標」や「入社後にやりたいこと」について具体的に話せる準備をしましょう。
最後に、圧迫面接のような場面があっても、冷静に対応してください。面接官は反応を見るために意図的に厳しい質問をすることがあります。そこで挫けずに、自分の意見を論理的に述べる姿勢を見せることで、好印象を与えることができます。自信を持って挑み、落ち着いて答えることが成功のカギです。
口コミ②
特別に難しい質問は少なく、自分の考えや経験をしっかり伝えることができれば問題ありません。特に自己紹介や自己PRは準備を怠らず、エントリーシートに書いていないエピソードも話せるようにしておくと良いです。また、学生時代に力を入れたことや強みについて、自分らしい言葉で説明できるように練習しておきましょう。
グループディスカッションやケースワークでは、他の受験者との協力が求められます。積極的に発言しつつも、周囲の意見を尊重し、チーム全体で成果を出すことを意識してください。ここでは、自分がチームにどう貢献できるかを具体的に示すことが評価されます。
逆質問の時間は、面接官との距離を縮めるチャンスです。会社の雰囲気や業務内容について素直に質問し、自分の関心や熱意を伝えることを心がけましょう。
最後に、面接では落ち着いて臨むことが大切です。特に日本IBMでは、おだやかな雰囲気の面接が多いので、リラックスして自分らしさを出せる環境が整っています。特別な準備をしすぎず、自分の経験を自然に語れるようにしておくことが成功のカギです。
口コミ③
志望動機や自己PRのほかに、キャリアプランや論理的思考力が重視されます。答えに一貫性を持たせ、自分のスキルをどのように会社で活かせるかを具体的に説明できるよう準備しましょう。
グループディスカッションでは協調性が重要です。他の受験者の意見を尊重しつつ、自分の考えも適切なタイミングで発言できるよう心がけてください。議論をスムーズに進める姿勢を見せることで、チームワークのスキルが評価されます。
面接では穏やかな雰囲気の中でも深掘りされることがあるため、準備が鍵となります。特に、「なぜIT業界を選んだのか」や「なぜIBMを志望したのか」といった質問には、自分の価値観や将来のビジョンを盛り込んで答えることで、より説得力を持たせることができます。
また、技術職を目指す方は、ロジカルに考えを伝えることが求められる一方で、営業職を目指す方は、積極性やエネルギッシュな姿勢が評価されるようです。職種に応じた適切なアピールを心がけてください。
最後に、長時間働くことになる可能性やサポート体制に関する情報も事前に確認しておくと良いです。逆質問の時間を利用して、働き方やキャリアサポートについて具体的に質問することで、会社や仕事に対する関心をアピールできます。
日本IBM株式会社のアプリケーション設計(オープン系・WEB系)を受けた方
出典元:ibm
面接で聞かれた質問
- 前職で培ったスキルは何ですか?
- あなたが今まで最も力を発揮した状況はどういうものですか?
- 一番力を入れたことは何ですか?
- 知っている我が社の製品は何ですか?
- 大学時代の研究内容について教えてください
- 最近感動したことを教えてください
面接エピソード
口コミ①
面接官の方は明るくて話しやすく、少しユーモアも交えながら進行してくれました。そのため、緊張しすぎず自分の考えを話すことができました。また、会社自体の雰囲気も良く、オフィスの環境がきれいで働きやすそうだと感じました。
面接では主に前職での経験や、それをIBMでどう活かせるかについて詳しく聞かれました。たとえば、前職でのスキルやプロジェクトの内容を説明し、それがIBMの事業内容や仕事内容にどう繋がるかを自分の言葉で話す必要がありました。
さらに、「一番力を入れたこと」や「力を発揮した経験」についても深掘りされました。具体的なエピソードを交えて答えると、説得力が増すと感じました。これらの質問を通じて、面接官は自分がどのような働き方をしてきたか、またIBMでどのように貢献できるかを見極めようとしているようでした。
口コミ②
一次面接では、学生時代の研究内容や志望動機についての質問が中心で、特に圧迫感を感じるような場面はありませんでした。面接官の方は穏やかで、答えやすい質問をしてくれる印象でした。
二次面接ではプレゼンテーション形式が採用され、大学時代の研究内容をわかりやすくまとめて説明する必要がありました。この場面では、技術的な知識が問われるだけでなく、自分の研究内容をどれだけ論理的かつ簡潔に説明できるかが重視されているように感じました。面接官も研究内容に対して興味を持って話を聞いてくれるため、リラックスして自分の取り組みをアピールできました。
最終面接は役員面接で、雰囲気は非常に穏やかでした。ここでは入社意思の確認がメインで、これまでの面接で伝えた内容を再度確認される程度でした。深掘りされるような質問は少なく、和やかに終了しました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
これまでの経験やスキルをどのように会社で活かすかを具体的に説明することが重要です。たとえば、前職や学生時代に取り組んだプロジェクトの内容や成果を、IBMの事業やポジションに関連付けて話せるように準備しておきましょう。
また、面接官はあなたのスキルだけでなく、チームでの働き方や問題解決能力、そしてこれからのキャリアビジョンを見ています。そのため、自分がIBMでどのように成長し、どのように貢献できるかを明確に伝えることがポイントです。
面接の雰囲気は穏やかでリラックスしやすいですが、入社難易度は高いと感じました。そのため、十分な準備をして臨むことが大切です。特に、質問への答えを作り込みすぎず、自分らしさを大切にして答えることで、自然なコミュニケーションが取れるようになります。
最後に、逆質問の時間も設けられるので、会社の成長性や仕事内容について具体的に質問することで、興味や熱意を伝えられると良いです。
口コミ②
専門的な知識よりも、論理的な思考力やポテンシャル、人間性が重視されているように感じました。新卒採用の場合、過度に技術力をアピールするよりも、自分の経験をどうIBMで活かせるかを考えて答えることが重要です。
二次面接のプレゼンテーションでは、自分の研究内容をシンプルかつ明確にまとめる練習をしておくと安心です。スライドや資料を使う場合は、ビジュアルを工夫して伝わりやすくすることを意識してください。面接官は技術的な知識を持っている方が多いため、質問にもしっかり答えられる準備をしておくと良いでしょう。
また、「他にどの業界を志望していますか」「最近感動したことは何ですか」など、一見すると答えが難しい質問が出ることもあります。こうした質問には、自分の価値観や考え方を素直に伝えることで、面接官に良い印象を与えられます。
最後に、会社研究はある程度行っておくことをおすすめしますが、完璧である必要はありません。重要なのは、自分の言葉でIBMに対する興味や将来のビジョンを語れることです。自信を持って、自然体で臨むことが面接成功のポイントです。
日本IBM株式会社のサーバ運用・保守を受けた方
出典元:ibm
面接で聞かれた質問
- もし上司からあまりやりたくない仕事を振られたらどうしますか?
- 自分がアピールできる点をいくつでもよいので挙げてください。
- あなたは友人からどんな人だと思われていますか?
- 氷を一瞬で水にするには?
- 最も大変だったことは何ですか?
- どのようにストレス発散をしていますか?
面接エピソード
口コミ①
グループ面接と個人面接の2回で行われました。選考プロセスはシンプルな印象を受けましたが、それぞれの場面で異なるポイントが評価されていると感じました。
グループ面接では、6人程度で課題に取り組む形式でした。私の場合は、「競争の順位を推測する」という課題が出されました。一人ひとりに情報が書かれたカードが配られ、それをもとに議論を進めます。特に印象的だったのは、課題そのものの出来栄えよりも、協調性が重視されている点です。周りの受験者が非常に積極的であまり話せませんでしたが、それでも通過できたことから、グループの輪を乱さないことが評価されたのだと感じました。
個人面接では、入社意欲や自身のアピールポイントについて問われました。「あなたの研究のプレゼンを専門知識がない人にも分かるようにしてください」という質問では、自分の説明力が試されていると感じました。また、面接官が穏やかでリラックスできる雰囲気を作ってくれたため、素直に答えることができました。
全体的に、質問内容はオーソドックスであり、特別にひねった質問はありませんでした。ただし、表現力や協調性、入社意欲など、基本的なスキルや姿勢が重視されている印象です。
口コミ②
グループディスカッション(グルディス)と個人面接が中心でした。グルディスでは、限られた時間内でチーム全員が協力し、一つの解を導き出す形式でした。課題は推測や議論を伴う内容で、特に「他人の意見を聞きつつ、自分の考えを的確に伝える」能力が試されていると感じました。また、グルディスの通過後には筆記試験があり、外資系らしく本国が監修した暗号系の適性検査が含まれていました。
個人面接では、自己紹介や学生時代に頑張ったことについてのプレゼンテーションが求められました。ここではスライドを使い、自分の経験を論理的かつ簡潔に伝えることが重視されていました。プレゼン後には、面接官からいくつかの質問があり、それに答える形式で進みました。面接官の雰囲気は部門や担当者によって異なり、非常にフランクな方もいれば、真剣に質問を深掘りしてくる方もいました。
全体を通して、技術職の場合でも技術力よりもプレゼン能力やコミュニケーション力が評価されているように感じました。また、志望動機を聞かれることは少なく、自分から積極的に「仕事への想い」を語ることが求められる場面がありました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
協調性や自分の考えを分かりやすく伝える力が求められます。グループ面接では、自分の意見を的確に述べることも大切ですが、周りの意見を尊重しながら話を進める姿勢が重要です。積極的に発言しすぎず、全体のバランスを意識することで、チームワークのスキルをアピールできます。
個人面接では、自分の強みをいかに簡潔に伝えるかがポイントです。たとえば、「研究内容を専門知識がない人にも説明する」という質問には、専門用語を避けて具体例を交えながら話す練習をしておくとよいでしょう。また、入社意欲をしっかり伝えることで、面接官に熱意を感じてもらえるはずです。
さらに、正装を心がけ、基本的なマナーを忘れないようにしてください。特に笑顔や小さな会話の余裕が、面接官に好印象を与えるポイントです。また、質問への答えを作り込みすぎず、自然体で答えることを意識するとよいでしょう。
最後に、面接の準備として、自分の経験やスキルを会社の業務内容と結びつけて説明できるようにしておきましょう。質問内容がシンプルだからこそ、自分の個性や論理的な考え方をアピールするチャンスがたくさんあります。
口コミ②
自分の考えを論理的に説明する能力や、チームで協力するスキルが重視されます。特にグループディスカッションでは、自分だけが目立とうとせず、他のメンバーの意見を引き出したり、議論をまとめる姿勢を見せることが評価されます。
プレゼンテーションでは、スライド作成の準備をしっかり行い、専門用語を使いすぎず、わかりやすく説明することを心がけましょう。学生時代の経験や頑張ったことを、自分の言葉で熱意を持って語ることが大切です。
また、質問に対しては、想定外の内容が出ても焦らずに答えることがポイントです。「氷を一瞬で水にするには?」といったユニークな質問も出る可能性がありますが、自分なりの考えを論理的に説明すれば十分です。
面接官の目を見て、堂々と話すことも重要です。緊張しているとつい目を逸らしてしまうことがありますが、目線を合わせることで誠実さや自信が伝わります。
最後に、対策に力を入れすぎるよりも、自分らしさを大切にしてください。特に日本IBMでは、人間性やポテンシャルを重視しているため、飾り立てず、自然体で臨むことが成功の鍵です。
日本IBM株式会社で働く魅力
出典元:ibm
年収
給与は「BAND」と呼ばれる社内の役職レベルによって大きく変わります。このBANDが上がると給料も一気に上がりますが、逆にBANDが上がらないと、毎年の昇給幅は小さいです。実力次第では、若いうちから昇進して高給を得ることも可能で、性別による差別はなく女性管理職も多いです。
給与が良い分、求められる責任やスキルも高いです。プロジェクトの種類は多岐にわたり、プロジェクトマネージャーやアーキテクト、データサイエンティスト、テクニカルスペシャリストなど、希望するキャリアを選びやすい環境です。ただし、プロジェクト先の人間関係や仕事量が合わない場合、別のプロジェクトへ移ることも可能ですが、その際は社内で新たなプロジェクトを探す必要があります。
評価は現場のプロジェクトマネージャー(PM)のフィードバックに基づいて行われます。特にコンサル職やサービス部門は評価されやすく、昇給や昇進に繋がることが多いです。一方で、SE職は評価がやや厳しいと感じる場合もあります。
全体的に、自分のスキルや実力次第でキャリアを大きく伸ばせる会社だと思います。責任が重い仕事をこなせる自信がある方にとって、やりがいと高い給与を得られる環境が整っています。
やりがい
自由裁量の幅が非常に広いことが特徴です。社員一人ひとりが尊重されており、自分のやりたいことを提案して実現するチャンスがたくさんあります。上司も部下の希望をしっかりと聞き、それに沿ったプロジェクトにアサインしてくれるため、入社してすぐに責任のある仕事を任されることも少なくありません。
例えば、新規ビジネスの立ち上げに携わったときには、猛烈に働きましたが、その分成果に対して十分な評価をもらえました。自分の発想や技術力、実行力がしっかりと裏付けされていれば、企画が通りやすい環境であるため、やる気のある社員にとってはとても良い会社だと思います。
特にプロジェクトマネージャー(PM)の役割は大きく、関わるプロジェクトは基本的に大規模なシステムが多いです。自分から提案チームに加わって仕事を取りに行ったり、コンサルティングのビジネスプランを実行フェーズに落とし込んだりと、タフでやりがいのある業務に挑戦できます。もちろん、実力が伴わない場合は厳しい結果になることもありますが、優秀な同僚と協力して良いチームを作り上げることで、大きな達成感を味わえます。
この会社は、個人が自由に挑戦できる環境を求める方には特におすすめです。自ら動いて成果を出せるタイプの人にとって、やりがいの多い職場だと感じました。
福利厚生
福利厚生が充実していることが大きな魅力です。例えば、箱崎と幕張事業所には保育園が併設されており、子供がいる社員にとって子育てしながら働きやすい環境が整っています。また、家賃補助が基本給に含まれているため、ボーナスにも反映される仕組みになっています。一人暮らしだけでなく、実家暮らしの社員にも同じように補助が適用されるため、給料が上がる形で得を感じられるのも特徴的です。
また、引越し手当や住宅補助、学習支援制度などもあり、社員が安心して働ける環境が整っています。これらの制度は外資系企業の中でもトップクラスであり、大手企業ならではの手厚いサポートが魅力です。副業も可能で、自分のスキルをさらに高めるチャンスを得られる点も評価できます。
ただし、社内公募制度についてはあまり利用されていない印象があり、制度として存在しているだけの部分もあります。そのため、自分から積極的に動く姿勢が必要だと感じました。
総じて、働きやすさと待遇の良さが揃った職場だと思います。特に、営業職では高い収入を得られる可能性があり、努力次第で大きな成果を得られる環境が整っています。福利厚生や社内制度がしっかりしているため、長期的に安心してキャリアを築きたい方には最適な企業だと感じました。
日本IBM株式会社で働きたい方へ
出典元:ibm
さて、ここまでこの記事をお読みいただいたあなたは、これから日本IBM株式会社に就職や転職を考えている方、あるいはすでに面接を控えている方だと思います。そして、就職や転職活動において事前準備をしっかりと行うことは非常に重要なので、その準備のためにこのブログをじっくりと読んでいただいているのだと思います。
そして、日本IBM株式会社に落ちた方のエピソードをまとめていた中で、気づいたことがあります。
それは、
企業研究や自己PRなどの事前準備はしっかりできていても、圧倒的に面接の練習が足りず、面接に落ちてしまったケースが多かった
ということです。
対人相手に実際に話してみる経験を積むことは非常に重要です。
自分の頭の中で「こう話そう」とシミュレーションするのは簡単ですが、それを実際に相手に伝えることは全く別のスキルです。
特に、面接の場では緊張やプレッシャーも影響し思うような受け答えができず落ちてしまうケースが非常に多いです。
今回の記事には書ききれなかったエピソードも多々ありますが、共通して感じたのは「圧倒的に面接の練習が足りない事が原因で落ちてしまい、後悔している方が非常に多かった」ということです。
「企業研修はばっちり」「説明会にも参加しました」と、準備を万全にして臨んでも、面接の練習が足りず、自身の実力や思いを伝えることが出来ずに不合格で終わってしまうことが多々あります。
そのため、内定を獲得するために面接の練習を実践に近い形で行うことをお勧めしますが、家族や友人に面接の練習をお願いするというのはお勧めしません。
家族や友人もこちらが満足するまで何時間も面接の練習に付き合ってくれる訳ではないでしょうし、仮に付き合ってくれたとしてもこちらが気を遣ってしまいますよね。本当はもっとやりたいのに遠慮して「もう大丈夫」と言ってしまうかもしれません。
それに、家族や友人は面接のプロではないので、適切なフィードバックを受けるのは難しいです。
やはり本気で準備をして内定を獲得したいのであれば、気兼ねなく自分が納得できるまで何度も面接の練習ができる転職のプロの方に相談した方が安心できますよね。
従って、本気で内定を獲得したいのであれば、転職のプロである転職エージェントの活用をすることをお勧めします。転職エージェントは就職活動や転職支援のプロフェッショナルです。転職を成功させるための面接対策について、客観的かつ合理的なアドバイスをしてくれます。
彼らは「転職」「就職」を成功させることを仕事にしており、あなたが面接に合格することが彼らの成果となり、それで転職エージェントの方はお金をもらっているのです。
彼らは私たちを紹介する事でお金をもらっているので、お金が欲しいから私たちを受からせたいのです。面接の練習を何回もしてでも、私たちに内定を獲得して欲しいのです。
あなたが合格する事が転職エージェントの目標であり、そのために、真剣に、そして全力でサポートしてくれます。
転職エージェントを使うことで、自分の弱点をプロの視点から分析し、内定を獲得するチャンスが得られます。
しかも、転職エージェントは私たちが内定を獲得する事でお金をもらうことが出来るので、私たちはお金を一切払う必要がありません。
転職のプロに面接の練習をお願いすることが内定の一番の近道ですし、しかも無料…お得なのでぜひやった方が良いですし、そんな彼らを使わない理由は全く無いですよね。
転職エージェントは無料で活用できるため、プロのサポートを無料で受けられるこの機会を活かさない手はありません。成功への一歩を確実にするためにも、転職エージェントに登録することを強くお勧めします。
あなたの転職活動が成功し、理想のキャリアを築けることを心から願っています。