この記事では、
富士通株式会社の面接時のエピソード
富士通株式会社に落ちた経験のある方からのアドバイス
富士通株式会社で実際に働いている方の声
などの富士通株式会社の面接の体験談や実際に落ちた方のエピソードを紹介していきます。
富士通株式会社の会社概要
出典元:global.fujitsu
富士通株式会社は、1935年に設立された日本の総合IT企業で、神奈川県川崎市に本社を置いています。同社は、サービスソリューション、ハードウェアソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューションなど、多岐にわたる事業を展開しています。2023年度の連結売上収益は約3兆7,560億円で、グローバルに約12万4,000人の従業員を擁しています。また、研究開発費として約1,233億円を投じ、技術革新に積極的に取り組んでいます。富士通は、国内外で幅広いITサービスを提供し、社会や企業の課題解決に貢献しています。
富士通株式会社のプログラマ(オープン系・WEB系)を受けた方
出典元:global.fujitsu
面接で聞かれた質問
- 学校で取り組んでいる研究やこれまでの経験について紹介してください。
- なぜこの会社で働きたいのか?
- 周りを巻き込んで何かを成し遂げた経験を教えてください。
- 富士通で何を実現したいのか?
- 学生時代に頑張ったことは何か?
- 職種が変わることに抵抗はあるか?
- なぜ富士通を志望したのですか?
- 人生で一番幸福を感じたことは何ですか?
- 自分の短所を改善するにはどうすればよいと思いますか?
- なぜこの業界を選んだのですか?
- 富士通で何をやりたいですか?
- デバッグに3時間以上かけた経験はありますか?
面接エピソード
口コミ①
私の経験では、富士通の面接は全体的に和やかな雰囲気で進みました。一次面接は主にガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や志望動機について深掘りされる内容でした。特に、なぜ富士通を選んだのか、富士通で何をしたいのかといった点をかなり詳しく聞かれました。面接官は一人で、学生の話をよく聞いてくれる印象です。
最終面接は雑談形式に近いもので、どんな人間なのかを知ろうとしている感じがありました。面接官は役員クラスの方々で、雰囲気も優しく話しやすかったです。「あなたが最も挑戦してみたいこと」や「人生における優先事項」など、考えを引き出すような質問もされました。
全体を通して「人柄」を重視している印象で、答えが正解かどうかというよりも、誠実さや熱意をしっかり伝えることがポイントだと思います。
口コミ②
私が経験した富士通の面接は、全体的に落ち着いた和やかな雰囲気で進みました。面接官は希望する職種の上司や人事担当者、マネージャーなど複数名が担当しました。質問内容としては、学生時代の取り組みや応募理由、会社や職種への理解などが中心でした。
一次面接では、ガクチカや志望動機を深く掘り下げられる場面があり、自分の経験や考えを具体的に伝える必要がありました。逆に、二次面接では一次ほど深掘りされず、入社後の希望やキャリアビジョンについて問われました。また、富士通で挑戦したいことや社会への貢献についても意見を求められました。
全体を通して、緊張感を感じさせない雰囲気で、自分の考えを率直に話せる環境でした。面接官も丁寧に話を聞いてくださり、リラックスして臨むことができました。
口コミ③
全体的にアットホームで和やかな雰囲気でした。面接官は人事担当者と現場の方の2名で、基本的な質問を中心に進行しました。志望動機やこれまでの経験、研究内容について話す場面が多かったです。
特に印象的だったのは、「人生で一番幸福を感じた瞬間」や「自分の短所をどう改善するか」といった、少し考えさせられる質問です。こうした質問には、自分の価値観や考え方を素直に伝えることが大切だと感じました。また、履歴書に沿って質問されることが多く、深掘りされることもありましたが、面接官は優しく話を聞いてくださったので安心して答えられました。
雰囲気がとてもリラックスできるよう配慮されており、緊張しすぎずに自分の言葉で話すことができました。無理に作り込んだ回答をする必要はなく、自分らしく、正直に話すことが求められる印象を受けました。
口コミ④
大きく分けて志望理由、研究内容、そして技術的な質問の3つが中心でした。面接官は現場担当者や人事の方で、雰囲気はフレンドリーで話しやすい印象でした。特に、「なぜこの業界を選んだのか」や「富士通で何をしたいのか」という質問が印象に残っています。
技術面接では、プログラミング言語の原理やデバッグに関する具体的な質問がありました。「Pythonの多次元リストとnumpy.ndarrayの違い」を説明するような深掘りもされ、しっかりと知識を持っていないと答えるのが難しいと感じました。
志望理由やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)についても詳しく聞かれ、特に富士通で実現したいことや志望度の高さを測る質問が多かったです。会社の「パーパス経営」を意識している様子もあり、集団行動やSE職の理解について具体的に話すことが求められました。
全体として、圧迫感はなく、リラックスして話せる環境でしたが、質問の深掘りが多いため、しっかり準備して臨む必要があると感じました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
富士通の面接で特に大切なのは、自分が何をしたいのかを明確にすることです。「なぜ富士通なのか」「富士通でどんなことをしたいのか」といった質問はほぼ確実に聞かれるので、企業研究をしっかり行い、自分の言葉で語れるように準備しておきましょう。
また、学生時代の経験についても細かく聞かれることが多いので、過去の活動やエピソードを整理しておくと安心です。特に、周りを巻き込んで取り組んだ経験や成果は具体的に伝えられると良いです。
さらに、インターンシップに参加していると優遇されることもあるため、チャンスがあればぜひ挑戦してください。短い期間でも実際の働きぶりをアピールできる機会は貴重です。
最後に、面接では結論から話すことを心がけましょう。もし質問が難しく感じたら、少し考える時間をもらっても問題ありません。落ち着いて自分らしさを伝えることが、面接成功のカギだと思います。
富士通の面接は緊張するかもしれませんが、面接官は話しやすい方が多く、リラックスして臨めるはずです。自分らしく、そして熱意をしっかり伝えてください!
口コミ②
富士通の面接では、自分の経験や考えを具体的に話せるように準備しておくことが大切です。特に「なぜ富士通を選んだのか」「富士通で何をしたいのか」といった質問に答えるために、会社や職種についてしっかり調べ、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
また、過去の経験や学生時代に頑張ったことを整理し、それがどのように仕事に役立つのかを考えておくと説得力が増します。具体例を挙げながら、どのように貢献できるかを伝えると良いでしょう。
さらに、会社が取り組んでいる技術や社会課題についての理解を深め、それに対して自分がどう関わりたいのかを考えることも重要です。このように、富士通で実現したいことや、キャリアビジョンを一本の筋としてつなげて話せると、面接官に好印象を与えられます。
最後に、肩の力を抜いてリラックスして面接に臨むことを心がけてください。面接官は話しやすい雰囲気を作ってくれることが多いので、自然体で自分の思いを伝えればきっと大丈夫です。
口コミ③
準備と自然体が鍵になると思います。特に、志望動機や研究内容については深掘りされる可能性が高いので、分かりやすく簡潔に話せるよう練習しておきましょう。また、専門的な内容も、相手が詳しくない場合を想定して説明できるように準備しておくと良いです。
さらに、「人生で最も幸福を感じた瞬間」や「自分を一言で表すと」など、少し抽象的な質問に対しても答えられるよう、過去のエピソードをいくつか用意しておくと安心です。これらは、あなたの価値観や人柄を知るための質問だと思うので、正直に自分らしく答えましょう。
また、面接では一貫性が重要です。志望動機や将来のキャリアビジョンをしっかりと結びつけ、自分の考えを一本の筋としてまとめておくことで、説得力が増します。競合他社についての質問がある場合もあるので、富士通の強みを自分なりに理解しておくと安心です。
最後に、人柄が重視される印象が強いので、楽しそうに話すことや前向きな態度を見せることも大切だと思います。リラックスして自然体で臨むことが、面接成功のカギだと感じました。
口コミ④
まず、志望理由や研究内容は必ず整理しておきましょう。特に、「なぜこの業界なのか」「富士通で何を実現したいのか」といった質問には具体的な答えが求められます。会社の取り組みや価値観について調べ、自分のキャリアビジョンと結びつけて話せるようにすると説得力が増します。
次に、技術知識の復習が必要です。技術面接では、プログラミングの基礎知識や実践的なスキルについて深く聞かれることがあります。自分の専門分野や過去の経験を論理的に説明できるよう、練習をしておくと安心です。また、質問に対してうまく説明できないと評価が下がる可能性もあるため、普段から「人に説明する」練習をしておくと良いでしょう。
さらに、集団行動のアピールやSE職の理解も重要です。富士通は「パーパス経営」を重視しており、チームとしての働き方や会社のビジョンに共感できる人を求めていると感じました。過去の経験を通じて、自分がどのように集団で成果を上げたかを具体的に話せるように準備しておくことをおすすめします。
最後に、自然体で話すことが大切です。緊張せず、自分らしい言葉で思いを伝えることが、面接官に好印象を与えるポイントだと思います。無理に取り繕った回答をすると深掘りされたときに困るので、誠実に自分の考えを伝えましょう。
富士通株式会社のプロジェクトマネージャ(オープン系・WEB系)を受けた方
出典元:global.fujitsu
面接で聞かれた質問
- なぜ文系なのにエンジニアを志望したのですか?
- 学生時代に力を入れたことは何ですか?
- 将来どのようなビジョンを描いていますか?
- これからの医療業界の課題について教えてください。
- 入社した場合の目標は何ですか?
- 学生時代に何をしてきましたか?
- 将来どんなプロジェクトに関わりたいですか?
- 富士通でどんなことをしたいですか?
- なぜ富士通でなければならないのですか?
- 今までの経験について教えてください。
- 入社後にやりたいことは何ですか?
- あなたの長所と短所をそれぞれ3つ挙げてください。
面接エピソード
口コミ①
基本的な質問を中心に進みました。私の経験では、志望理由や将来像、学生時代に取り組んだこと(ガクチカ)が特に重視されていました。面接の雰囲気は穏やかで、フレンドリーな印象を受けましたが、鋭い質問もありました。
ある面接では、最初にケース面接がありました。これは「社内制度を利用する人数を増やす施策を考えてください」といった軽いテーマで、20分ほど面接官と対話しながら進める形式でした。このケース面接では、数多くのアイデアを出すことが求められました。その後、通常の面接に移り、志望理由や将来のビジョンについて聞かれる流れでした。
文系出身の私にとって特に印象深かったのは、「なぜ文系なのにエンジニアを志望したのか」という質問でした。この質問を通じて、自分がゼロから学び成長したいという意欲をしっかり伝えたことが好印象だったのではないかと感じています。
また、富士通の面接では、志望動機やキャリアの方向性に一貫性があることが重要だと感じました。企業研究をしっかり行い、自分のビジョンを具体的に伝えることが求められます。
口コミ②
私が経験した富士通の面接は、全体的に和やかな雰囲気で進みました。面接はオンライン形式で行われ、人事、配属先の部長、直属の上司といった方々がそれぞれの端末から参加していました。質問は主に職務経歴書に基づいて行われ、内容は比較的基本的なものでした。ただし、一部の質問では深掘りされる場面もありました。
たとえば、医療業界の課題についてや、入社後の目標について尋ねられました。このような質問には、具体的かつ簡潔に答えることが重要だと感じました。また、役員面接では、最終的な判断が下されるようで、人事面接よりもさらに緊張感がありました。ただし、役員面接でも過度にプレッシャーを感じることはなく、自然体で対応できました。
一方で、IT業界特有の質問もあり、「徹夜ができるか」「どこでも寝れるか」など、業界の厳しさを想像させるような内容も聞かれました。全体的には、特別な準備が必要というより、普段の自分の経験や考えをしっかり整理して臨むことで対応できる印象でした。
口コミ③
富士通の面接は全体的にフランクで和やかな雰囲気でした。中途採用の場合、一度の面接で内定が出るケースもあり、私の場合もプロジェクト部長との一対一の面接で完結しました。質問の中心はこれまでの経歴や経験に関するものでしたが、「将来どのようなプロジェクトに関わりたいか」や「富士通で成し遂げたいこと」など、キャリアプランやビジョンを問う内容もありました。
システム開発の工程について尋ねられることもありましたが、間違った順番で答えてしまったものの、丁寧に説明し直すことで好意的に受け取っていただけたようです。富士通独自のSDEM(システム開発工程)に関する知識は重要だと感じました。
他のケースでは、応募職種と現職の違いについて詳細に質問され、自身のスキルと募集内容とのマッチングについて考えを求められる場面もありました。こうした質問には、自分の強みをどう活かせるか、また足りない部分をどう補うかを率直に伝える姿勢が評価されると感じました。
全体として、面接官は親切で寄り添ってくれるような印象を受けましたが、富士通で働く意欲や自分の目指すキャリア像をしっかり説明することが求められる面接でした。
口コミ④
面接官は部長や事業部長クラスの方々が中心で、人事担当の方も同席していました。質問内容は一般的なものが多く、志望理由や入社後のビジョン、これまでの経験とその成果について詳しく聞かれました。また、その経験をどのように活かして富士通に貢献できるかについても尋ねられました。
具体的には、「入社後にどんな貢献ができるか」や「長所と短所をそれぞれ3点ずつ教えてください」といった質問があり、自分の人間性や適性を探られているように感じました。一方で、圧迫感はなく、面接官はじっくり話を聞いてくれる姿勢でした。ただ、淡々と進む印象があり、自分の強みや意欲をしっかりアピールしないと、目立たずに終わってしまう可能性もあると感じました。
また、富士通の面接では、過去のプロジェクトでどのようにPDCAを回してきたかについても確認されることが多いです。ITスキルそのものよりも、プロジェクトマネジメントの経験が重視されている印象でした。そのため、自分の取り組みを具体的に話せるよう準備しておくことが大切です。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
富士通の面接を受ける際には、志望理由と将来のビジョンを具体的に説明できるよう準備することが大切です。特に、「なぜ富士通で働きたいのか」「自分が富士通で実現したいことは何か」を明確にすることで、面接官にあなたの熱意を伝えることができます。
文系の方でエンジニアを志望する場合は、ゼロから学びたい意欲や自分の強みをアピールすることがポイントです。たとえば、過去に挑戦した経験や、困難を乗り越えたエピソードを交えて話すと説得力が増します。
また、ケース面接がある場合もありますが、深刻に構える必要はありません。与えられたテーマに対して、できるだけ多くのアイデアを出すことが求められるので、練習として身近な問題に対して施策を考えるトレーニングをしておくと良いでしょう。
さらに、企業研究と業界研究は必須です。富士通の特徴や取り組んでいる事業について把握し、あなたがどのように貢献できるかを具体的に伝えられるようにしておきましょう。
最後に、面接は緊張するものですが、リラックスして臨むことも大切です。面接官は穏やかに話を聞いてくれることが多いので、自分らしさを出して誠実に答えれば大丈夫です。
口コミ②
富士通の面接では、職務経歴書や履歴書の内容をもとに質問されることが多いので、これらをしっかりと作成しておくことが大切です。自分の強みや経験を具体的に記載しておけば、面接中にスムーズに説明することができるでしょう。特に、志望理由や入社後の目標については、事前に明確にしておくことが重要です。「なぜ富士通を選んだのか」「入社後にどのようなことを実現したいのか」を具体的に話せるよう準備してください。
また、富士通では業界特有の知識や課題に対する理解を確認されることがあります。たとえば、医療業界の課題やIT分野の知識について問われる場合があるので、関連する知識を復習しておくと安心です。ただし、特別な知識が必要というわけではなく、自分なりに考えた意見や対応策を説明できれば十分だと思います。
面接では、和やかな雰囲気の中で進むことが多いので、緊張しすぎずに自然体で臨むことが大切です。無理に背伸びをする必要はなく、素直さや正直さを持って、自分の言葉で話すよう心がけてください。それが面接官に好印象を与えるポイントになると思います。
さらに、面接当日の服装や時間管理も忘れないようにしましょう。硬い印象の会社なので、きちんとしたスーツで臨むことが求められます。時間に関しては、早めに到着することを心がけると安心です。面接後の結果通知には時間がかかることもありますが、焦らず待つことが大事です。
口コミ③
入念な準備が成功への鍵になります。まず、自分のキャリアプランやビジョンを明確にすることが大切です。「なぜ富士通なのか」「富士通でどのようなことを実現したいのか」といった質問には、企業分析や自己分析をもとに具体的な答えを用意しておきましょう。また、富士通のSDEM(システム開発工程)についても一読しておくと、面接で役立つと思います。
さらに、自分のスキルや経験と募集している職種の要件がどの程度マッチしているのかをしっかりと考察し、その上で「できること」と「まだ学ぶべきこと」を正直に伝えることも重要です。これにより、面接官に対して誠実さや前向きな姿勢をアピールできます。
面接中の雰囲気は和やかですが、質問には的確かつ簡潔に答えるよう心がけましょう。特に、自分の成し遂げたい目標が富士通のビジョンとどのように一致しているかを具体的に説明できると好印象を与えられます。最後に、服装や時間管理にも気を配り、万全の準備を整えて面接に臨んでください。
口コミ④
過去の経験や成果を具体的に説明し、それをどのように富士通で活かせるかを伝えることが重要です。特に、入社後にどのような貢献ができるのか、自分がどのような目標を持っているのかを明確にしておく必要があります。志望理由やキャリアプランを整理し、自分の言葉でスムーズに話せるように準備しましょう。
また、長所と短所については具体的なエピソードを添えて説明できるようにしておくと、説得力が増します。短所について尋ねられた際には、克服のための対策や努力を一緒に伝えると、前向きな印象を与えることができます。
面接の雰囲気自体は穏やかで、面接官も丁寧に話を聞いてくれるため、リラックスして臨むことが大切です。ただし、面接が淡々と進む場合があるため、自分から積極的に強みや意欲をアピールすることを忘れないようにしましょう。
最後に、富士通の面接ではプロジェクトマネジメントの経験が重視される傾向があるため、自分がどのようにPDCAを回してきたかを具体的に説明できる準備をしておくと良いです。自分の得意分野や成果をしっかりとアピールし、面接官に自分の魅力を伝えられるよう、万全の準備を整えて臨んでください。
富士通株式会社のアプリケーション設計(オープン系・WEB系)を受けた方
出典元:global.fujitsu
面接で聞かれた質問
- なぜ日本のIT企業を選んだのですか?
- 富士通を志望した理由を教えてください。
- 大学時代に熱心に取り組んだことは何ですか?
- この会社に入って何がやりたいですか?
- なぜこの会社を選んだのですか?
- 大学生活でどのようなことを学びましたか?
- 入社後にどのようなことを行いたいですか?
- なぜ富士通を選んだのですか?
- システム導入時に気をつけたいことは何ですか?
- 学生時代にどのような研究を行ったのですか?
- なぜ富士通を志望したのですか?他の競合会社との違いは何ですか?
- 残業時間が多くなることがありますが、対応できますか?
面接エピソード
口コミ①
面接はZoomを使ったオンライン形式で、3回の面接が行われました。面接官は最初の段階では若手の方が多く、話をしっかり聞いてくれる姿勢が印象的でした。後半になると管理職や現場の担当者が加わり、入社後の具体的な業務に関する質問も増えていきました。
面接で問われた内容は比較的一般的なもので、「志望動機」「入社後にやりたいこと」などが中心でした。たとえば、「富士通を志望した理由」については、富士通のパーパス(企業理念)への共感と、それを実現するための自分の経験や考えを伝えました。このように、志望理由を具体的かつ論理的に説明することで、好印象を与えることができたと感じます。
また、現職での経験や周りを巻き込んで成果を上げたエピソードについても聞かれました。質問に対しては、過去の経験や具体的な行動を挙げながら答えることで、自分のスキルや人柄を伝えることができました。終始リラックスした雰囲気で、回答しやすかったです。
ただし、最終面接では一部の受験者が圧迫感を感じたという話も聞きました。幸い私の面接は和やかでしたが、選考が進むにつれて面接官の質問が鋭くなる可能性もあるため、しっかりと準備をしておく必要があると感じました。
口コミ②
私が経験した富士通の面接は、オンライン形式で行われました。大学推薦での応募だったため、全体的に和やかな雰囲気で進行し、主に研究内容や志望動機に関する質問が中心でした。面接官は、技術職の担当者と人事の方が2対1で対応してくれました。
質問内容は比較的無難なものが多く、たとえば「この会社に入って何がやりたいか」や「大学生活でどのようなことを学んだか」といったものでした。特に技術職を目指している場合、専攻や研究成果について具体的に説明する場面がありました。ただ、深掘りされたとしても答えに困るような内容ではなく、事前準備をしっかりしておけば問題なく対応できると感じました。
また、幹部職や役員による面接が行われるケースもあり、最終面接では志望理由や将来のビジョンに加えて、時にはホワイトボードを使った説明を求められることもあるようです。こうした場面では、自分の考えを簡潔に、かつ論理的に説明できるスキルが重要だと感じました。
口コミ③
選考が進むにつれて雰囲気が変わる印象を受けました。最初の段階では穏やかで話しやすい雰囲気でしたが、後半になるとリアクションが薄くなり、やや緊張感が増しました。面接官は3名程度で構成されており、女性の面接官は親切で丁寧に対応してくれる一方で、男性面接官の態度が横柄に感じられる場面もありました。
質問内容は主に「志望理由」や「入社後にやりたいこと」など、一般的なものが中心でした。ただし、選考が進むにつれて、「システム導入時に気をつけるべき点」や「あなたはどのような人ですか?」といった質問が出てきて、自分の考えを深掘りされる場面もありました。一部の受験者は圧迫面接と感じる場面もあったようですが、私の場合は、準備した内容を落ち着いて話せば問題なく進められる印象でした。
また、面接では志望度が重要視されるようで、志望理由が曖昧だと再面談になることもあると聞きました。そのため、志望動機やキャリアプランを具体的に語れるようにしておくことが大切だと感じました。
口コミ④
1次面接から最終面接までの計3回がありました。全体的に穏やかな雰囲気で進む一方で、質問の内容は深掘りされることが多く、論理的に考える力が求められました。
1次面接では、基本的な質問が中心で、「配属されたい部署ややりたい仕事」「読んでいる本とその感想」なども聞かれました。面接官の印象はかたく、富士通がまじめでしっかりした社員を求めていることが伝わりました。
2次面接以降では、「残業時間が多くなる可能性があるが対応できるか」や「システム開発の工程を説明してください」といった具体的な質問が増えました。これは、富士通の業務が求めるスキルや適応力を確認するためだと思います。また、グループ面接では他の受験者とのやりとりを通じて、発言や立ち回り方が評価される場面もありました。
最終面接では役員クラスが参加し、労働時間やストレス耐性に関する質問が目立ちました。全体を通して圧迫感はなく、淡々とした進行でしたが、質問内容に対して正確かつ論理的に答えることが重要だと感じました。
落ちた方からのアドバイスや後悔している事
口コミ①
「志望理由」や「入社後にやりたいこと」「大学時代に熱心に取り組んだこと」といった質問は必ず聞かれると思って、具体的なエピソードを交えて答えられるようにしておきましょう。特に、富士通の企業理念やパーパスに共感した点を、自分の経験や価値観に結びつけて話すことが好印象につながります。
また、現職での経験や成果を問われることもあるので、自分がどのように周りを巻き込んで目標を達成したのか、どのような役割を果たしたのかを整理しておくと良いです。弱点やストレス発散方法について尋ねられる場合もあるため、それに対する準備もしておきましょう。弱点については、克服に向けた努力や対策を説明することで、前向きな印象を与えることができます。
面接では論理的思考や柔軟な対応力が重視されることもありますが、それ以上に、自分の言葉で誠実に話すことが大切です。どんな質問にも焦らず答えられるようにするためには、過去の経験や考えをしっかり整理しておくことが大事です。
最後に、面接の雰囲気自体はリラックスしやすいですが、最終面接では少し緊張感がある場面もあるかもしれません。自分の考えを正確に伝える準備をして、堂々と臨んでください。
口コミ②
まず自分の志望理由や入社後の目標を明確にしておくことが大切です。「なぜ富士通を選んだのか」「富士通でどのようなことを実現したいのか」といった質問に対して、自分の経験や研究内容を交えて具体的に説明できるよう準備しましょう。
また、技術職を目指している場合は、研究成果や専攻分野についての説明が求められるため、専門的な内容を分かりやすく簡潔に伝える練習をしておくと良いです。特に、技術面で深掘りされた際に、相手に納得してもらえるような具体例を用意しておくことをおすすめします。
さらに、面接では暗記した内容をそのまま話すのではなく、自分の言葉で説明することが重要です。面接官は、受け答えの内容だけでなく、質問に対する適切な反応や説明力も見ている印象を受けました。特に、時には絵や図を使って説明を求められることもあるため、柔軟に対応できる準備をしておくと良いでしょう。
大学推薦での応募の場合、面接の難易度は比較的低いと感じるかもしれませんが、会社に対する基本的な理解やマナーは必須です。富士通の企業理念や事業内容についても事前に調べておき、自分がどのように貢献できるかを考えておくと良いでしょう。
最後に、面接ではリラックスして、自分の考えをしっかりと伝えることを心がけてください。富士通で働くことへの思いを素直に伝えることが、良い結果につながると思います。
口コミ③
入社後にどのようなことをしたいかや、なぜ富士通を選んだのかを明確に答えられる準備が必要です。ただ「やりたい」と言うだけでなく、自分の経験やスキルをどう活かせるのかを具体的に説明すると説得力が増します。たとえば、これまでのプロジェクト経験を挙げながら、富士通でどのように貢献したいかを話すと良いです。
さらに、システム導入やプロジェクト運営に関する質問が出る場合もあるため、基本的なIT知識や業務フローについても確認しておくと安心です。ただし、技術力よりもやる気や人柄を重視しているように感じました。過去の経験に加えて、自分の強みや改善したい弱点についても正直に話せる準備をしておきましょう。
面接ではリアクションが薄い場面があるかもしれませんが、そこで焦らずに、自分のペースで話すことが大切です。また、圧迫感を感じるような質問が出る場合でも、自分の意見を論理的に伝えれば好印象につながるはずです。
最後に、志望理由の準備は特に重要です。富士通の企業理念や事業内容をよく調べ、自分が共感した点や、それを実現するためにどのように働きたいかを具体的に語れるようにしておいてください。自信を持って面接に臨めば、きっと良い結果につながると思います。
口コミ④
自分の考えを論理的に説明する力が求められます。たとえば、「学生時代に行った研究」について、なぜそのテーマを選び、どのような成果を上げたのかを具体的に説明できるよう準備してください。また、志望理由についても、「なぜ富士通を選んだのか」「競合他社との違いは何か」を、自分の経験や価値観に基づいて話せるようにしておくと良いでしょう。
さらに、面接では業務内容や働き方に関する現実的な質問もあります。「残業時間が多い場合の対応」や「ストレス解消法」について聞かれる場合に備え、自分なりの考えを整理しておくことが大切です。これに加えて、システム開発の工程や自身のスキルを説明する場面もあるため、技術職を志望する場合は特に注意して準備を進めてください。
グループ面接では、発言の仕方や周囲との協調性が評価されることがあります。他の受験者とのやりとりの中で、自分の意見を適切に述べつつ、相手の意見も尊重する姿勢を意識すると良い印象を与えられます。
最後に、富士通の面接ではやる気や人柄も重視されていると感じました。真面目で誠実な態度を心がけ、自分の意見を正直に伝えることが成功の鍵です。準備をしっかり整え、自信を持って面接に臨んでください。
富士通株式会社で働く魅力
出典元:global.fujitsu
年収
富士通の給与は業務内容に対して十分な水準で、働いた分だけしっかり評価される仕組みが整っています。評価プロセスは公平で、結果に至る理由が適切にフィードバックされるため、納得感を持つことができます。また、昇給や昇格についても、上司が親身になってサポートしてくれるので、努力や工夫が正当に認められる環境です。
最近ではJob制が導入されており、この制度が実際に活用されているのも特徴的です。評価が高ければスピーディーな昇格も可能ですが、一方で仕事の質が低いと降格のリスクもあります。これにより、社員一人ひとりが仕事に真剣に向き合い、自己成長を目指し続ける仕組みが作られています。
富士通のもう一つの特長は年功序列の仕組みが根付いていることです。この制度は長期的な雇用の安心感を提供し、従業員が安定した環境で働けるよう支えています。経験と知識を重視する文化があり、長く働くことで得られるスキルや知識が適切に評価されます。これにより、若手社員も自分のキャリアパスを具体的に描きやすいのが魅力です。
さらに、年功序列は組織内の調和を促進し、コミュニケーションを円滑にする役割も果たしています。上下関係が明確なため、特に日本の文化に合った自然な秩序が保たれています。昇進や昇給が年功に基づいて行われることで、長期的な努力が報われると感じられ、モチベーションの維持にもつながっています。
総じて、富士通では年功序列と実力主義がバランスよく共存しており、努力次第で昇格が可能な環境が整っています。安心感と挑戦の両方を得られる職場として、多くの従業員から信頼を集めています。
やりがい
富士通での仕事は、最先端の技術を活用しながら、社会や企業が抱える課題を解決する点に大きなやりがいを感じます。システム開発では、超上流から下流まで幅広い工程を経験することができ、プロジェクト次第では自分から手を挙げて好きな工程に挑戦することも可能です。このように、主体的にキャリアを築ける環境が整っています。
また、富士通では直近の数年間で、組織の枠を越えて新しいビジネスの提案や仕事の進め方を議論する機会が増えています。こうした動きにより、技術力や優れた視点を持つ社員と一緒に働くことで、自分自身も成長を実感できるのが魅力です。さらに、グローバルな視点でイノベーションを推進するプロジェクトに携わる機会があり、社会貢献をダイレクトに感じることができます。
富士通のもう一つの特徴は、社内転職制度がある点です。この制度により、自分のキャリアや興味に合わせて新しい分野に挑戦することができ、長期的なキャリア形成がしやすいと感じました。特に、大企業がクライアントとなるプロジェクトが多く、長期的な顧客との信頼関係を築きながら仕事を進められる点も大きな魅力です。
日々の業務では地味に思える作業もありますが、例えばテスト工程では、完成したコードが目的通りに動作するかを検査し、動作しない場合はその原因を究明します。この作業自体は目立たないかもしれませんが、システムの完成度を高めるために重要な役割を果たしており、責任感と達成感を得られる場面も多いです。
また、社内の人間関係は比較的良好で、怒鳴られたり厳しく責められるような場面は少ないと感じました。優しい人が多く、協力し合いながら仕事を進められる環境が整っているのも富士通の魅力の一つです。一方で、忙しい時期には月45時間ほどの残業が発生することもありますが、全体的には残業時間の偏りがある程度で、無理のない範囲で働ける印象です。
富士通での仕事は、技術力の向上と社会貢献の両方を実感できる環境が整っています。新しい挑戦を続けたい人や、最先端技術を通じて成長したい人には、非常にやりがいを感じられる職場だと思います。
福利厚生
富士通の福利厚生はとても充実しており、働く環境をサポートする仕組みが整っています。まず、有給休暇や積み立て休暇が毎年支給され、案件の状況によりますが比較的自由に取得することが可能です。また、社員の健康を重視しており、産業医や保健師、カウンセラーといった専門家が常にサポートしてくれる環境が整っています。これにより、心身のケアをしっかり受けられる点が安心です。
さらに、学習支援制度も魅力の一つです。書籍の購入補助などがあり、自律的に学ぶ意欲がある人にとっては非常に良い環境です。自分のスキルアップに必要な費用を申請することで、会社からの支援を受けることができます。これにより、仕事を通じて成長したい人には最適な制度が提供されています。
住宅補助も手厚く、入社3年目までは月1万円で借り上げ寮に住むことができるため、生活費を抑えながら貯金をすることが可能です。また、それ以降も最高3万円までの住宅補助が支給されるため、住居費の負担を軽減できます。さらに、リモートワークに対応するための費用として、毎月5000円が支給される制度もあります。
ポイント制度もユニークで、1年間に2万ポイント(2万円相当)が付与され、好きな用途に使えるため、自分に合った形で福利厚生を享受できます。これらの制度に加えて、副業が自由にできる環境も整っており、時間の使い方次第では収入を増やすことも可能です。
富士通の福利厚生は、働きやすさだけでなく、社員の成長や生活を幅広くサポートしており、長期的に安心して働ける環境が整っています。大学生や新卒の方にとっても、充実した制度が用意されているので、安心してキャリアをスタートできる企業だと思います。
富士通株式会社で働きたい方へ
出典元:global.fujitsu
さて、ここまでこの記事をお読みいただいたあなたは、これから富士通株式会社に就職や転職を考えている方、あるいはすでに面接を控えている方だと思います。そして、就職や転職活動において事前準備をしっかりと行うことは非常に重要なので、その準備のためにこのブログをじっくりと読んでいただいているのだと思います。
そして、富士通株式会社に落ちた方のエピソードをまとめていた中で、気づいたことがあります。
それは、
企業研究や自己PRなどの事前準備はしっかりできていても、圧倒的に面接の練習が足りず、面接に落ちてしまったケースが多かった
ということです。
対人相手に実際に話してみる経験を積むことは非常に重要です。
自分の頭の中で「こう話そう」とシミュレーションするのは簡単ですが、それを実際に相手に伝えることは全く別のスキルです。
特に、面接の場では緊張やプレッシャーも影響し思うような受け答えができず落ちてしまうケースが非常に多いです。
今回の記事には書ききれなかったエピソードも多々ありますが、共通して感じたのは「圧倒的に面接の練習が足りない事が原因で落ちてしまい、後悔している方が非常に多かった」ということです。
「企業研修はばっちり」「説明会にも参加しました」と、準備を万全にして臨んでも、面接の練習が足りず、自身の実力や思いを伝えることが出来ずに不合格で終わってしまうことが多々あります。
そのため、内定を獲得するために面接の練習を実践に近い形で行うことをお勧めしますが、家族や友人に面接の練習をお願いするというのはお勧めしません。
家族や友人もこちらが満足するまで何時間も面接の練習に付き合ってくれる訳ではないでしょうし、仮に付き合ってくれたとしてもこちらが気を遣ってしまいますよね。本当はもっとやりたいのに遠慮して「もう大丈夫」と言ってしまうかもしれません。
それに、家族や友人は面接のプロではないので、適切なフィードバックを受けるのは難しいです。
やはり本気で準備をして内定を獲得したいのであれば、気兼ねなく自分が納得できるまで何度も面接の練習ができる転職のプロの方に相談した方が安心できますよね。
従って、本気で内定を獲得したいのであれば、転職のプロである転職エージェントの活用をすることをお勧めします。転職エージェントは就職活動や転職支援のプロフェッショナルです。転職を成功させるための面接対策について、客観的かつ合理的なアドバイスをしてくれます。
彼らは「転職」「就職」を成功させることを仕事にしており、あなたが面接に合格することが彼らの成果となり、それで転職エージェントの方はお金をもらっているのです。
彼らは私たちを紹介する事でお金をもらっているので、お金が欲しいから私たちを受からせたいのです。面接の練習を何回もしてでも、私たちに内定を獲得して欲しいのです。
あなたが合格する事が転職エージェントの目標であり、そのために、真剣に、そして全力でサポートしてくれます。
転職エージェントを使うことで、自分の弱点をプロの視点から分析し、内定を獲得するチャンスが得られます。
しかも、転職エージェントは私たちが内定を獲得する事でお金をもらうことが出来るので、私たちはお金を一切払う必要がありません。
転職のプロに面接の練習をお願いすることが内定の一番の近道ですし、しかも無料…お得なのでぜひやった方が良いですし、そんな彼らを使わない理由は全く無いですよね。
転職エージェントは無料で活用できるため、プロのサポートを無料で受けられるこの機会を活かさない手はありません。成功への一歩を確実にするためにも、転職エージェントに登録することを強くお勧めします。
あなたの転職活動が成功し、理想のキャリアを築けることを心から願っています。