フリー株式会社(freee)の面接に落ちた方の体験談

この記事では、

フリー株式会社の面接時のエピソード

フリー株式会社に落ちた経験のある方からのアドバイス

フリー株式会社で実際に働いている方の声

などのフリー株式会社の面接の体験談や実際に落ちた方のエピソードを紹介していきます。

フリー株式会社の会社概要

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フリー株式会社の法人営業を受けた方

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面接で聞かれた質問

• KGIを達成するために設定したKPIについて
• フリーに入って何をしたいか？
• なぜSaaS業界を選んだのか？
• 自分の強みは？
• これまでの経歴と今後の展望について
• インターンで学んだことは？
• 自分が最もやりがいを感じる瞬間は？
• マネジメントを行ううえで意識していること
• 今後のキャリアについて
• チーム内でのポジションは？
• 業務で課題にぶつかった際の解決策
• 転職理由
• これまでの一番の成果
• 将来やりたいこと
• 志望動機

面接エピソード

口コミ①

実際の面接では、商談ロールプレイや課題解決力を試される場面が多く、実践的な内容が印象に残りました。特に印象的だったのが商談のロールプレイで、60代の方がスマホへの乗り換えを検討する場面を想定して進行しました。顧客役の方は「ガラケーで十分」といった状況で、こちらはスマホに乗り換えるメリットを説得する役割です。普段の営業で自然に使っている提案や質問の力が試され、特にお客様の潜在ニーズを掘り下げる力が評価されました。この場面を通じて、より相手の立場に立ったアプローチが重要と感じました。

また、面接全体を通して、応募者の考えや価値観がしっかりと理解されるような雰囲気がありました。カルチャーフィットが重視されているのを感じる場面が多く、私自身が「フリーでどのように貢献したいか」「自分の強みは何か」といった問いに深く向き合う必要がありました。特に面接官の方は、自分の回答をもとにどんどん質問を深掘りしてくれたため、自分の価値観を振り返る良い機会となりました。和やかな雰囲気で、私の話をじっくり聞いてもらえるので、自分の考えも伝えやすかったです。

口コミ②

面接は対話形式で進み、過去・現在・未来にわたって自分の経験や価値観について自然な流れで質問されました。特に面接官の方が自分に興味を持って話を聞いてくれるため、構えずにリラックスして臨むことができました。面接内容は自分の意思決定の軸や仕事での工夫など、応募者の考え方や価値観を探るものが多く、自己分析がしっかりできているとスムーズに答えられます。オンラインでのカジュアルな雰囲気もあり、緊張せずに受け答えができました。

また、一次面接では現場マネージャーと人事の方2名が参加しており、和やかな雰囲気で進行されました。特に、現職での経験やこれまでのキャリアについて尋ねられ、自分の強みを具体的に話す機会がありました。また、次回の面談に向けて営業のロールプレイ課題が出され、自分の考えを整理しておくように案内されました。

口コミ③

面接は構造化面接の形式で、現職での業務内容やこれまでの経験を深掘りされることが多かったです。先方から「圧迫感があるかもしれませんがご容赦ください」と言われ、実際に短い質問に対し、端的に論理的な回答を求められることが多いと感じました。例えば「これまでの実績を出した過程」について詳しく尋ねられ、言語化が求められる場面もありました。また、転職理由や現在のキャリアの意思決定については、1つの質問に対してさらに2、3回の「なぜ？」が続き、細かく掘り下げられる印象でした。

カジュアルな面談形式の回もあり、業務内容や組織のビジョンが説明される場面もありました。特に、会社が掲げる「マジ価値」や「スモールビジネスを世界へ」というビジョンに共感が求められており、ビジョンに沿った考え方や共感が求められていると感じました。面接全体を通して、応募者の考えや一貫性を深く理解しようという姿勢が強く感じられ、かなりの自己理解が求められる体験でした。

落ちた方からのアドバイスや後悔している事

口コミ①

面接に臨む際は、自己分析をしっかり行い、なぜ自分がこの業界やフリーを選んだのかについて明確な答えを持つことが大切です。特にカルチャーや会社への理解が重視されているため、入社後に実現したいことを明確にし、自分がどう貢献できるかをしっかり伝えられるように準備しておくと良いでしょう。また、面接ではロールプレイやケーススタディを通じて課題解決力や論理的思考も見られるため、実際の経験をもとに具体的なエピソードを準備しておくと、自分のスキルをよりアピールできます。

会話の中で志望動機を自然に伝えることもポイントです。私は事前に志望動機を準備していましたが、具体的な質問を通じてその内容をうまく織り交ぜることができました。

口コミ②

面接に臨む際は、自己分析をしっかり行い、自分の軸ややりがいを感じる瞬間について語れるように準備しておくことが大切です。過去のインターンや現職での経験をもとに、具体的なエピソードを交えながら話すと、自分の考えをより深く伝えられます。また、面接官がこちらの話にしっかり耳を傾けてくれるため、構えずに自分に素直に話すと良いでしょう。面接を鏡に見立て、自分自身と向き合うつもりで臨むと、自然体で自分の価値観を伝えられます。

さらに、カジュアル面談や営業ロールプレイのような実践的な課題もあるため、具体的な対応策や準備をしておくと効果的です。

口コミ③

面接では、自己理解と論理的な一貫性が特に重要です。質問には深掘りが多く、例えば「なぜそれを選んだのか？」といった問いが続くため、答えが揺らがないように事前に準備することが求められます。自分の意思決定の軸やキャリアでの重要な瞬間について、深く考えておくことが効果的です。自分が話す内容に対しても少なくとも3回は「なぜ」を繰り返して、答えの裏付けを考えておくと良いでしょう。

また、面接では会社のビジョンや価値観についても理解を求められるため、自分がそのビジョンにどう共感し、貢献できるかを整理しておくと、面接官にも伝わりやすいです。

フリー株式会社のプログラマを受けた方

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面接で聞かれた質問

• どのような経験をしてきたか？
• ハイパフォーマンスが要求される開発経験はあるか？
• 自分のモチベーションの軸は何か？
• 技術選定に関わったことがあるか？どのように進めたか？
• 今後のキャリアについて
• スクラム開発を経験したことはありますか？
• プライベートでアプリを使うとき、どんなところをよく見ますか？
• 大変だったエピソードは何ですか？
• 今後学びたい技術はありますか？
• 時間があれば作りたいプロダクトはありますか？

面接エピソード

口コミ①

面接は、これまでの経験や技術力に関する質問が中心で、特に実務での課題解決やスキルについて深く掘り下げられました。例えば、過去に経験したバックエンドやフロントエンドの割合や使用していたフレームワークについての詳細な質問があり、自分の経験に基づいた回答が求められました。雰囲気は非常に和やかで、面接官の方も物腰が柔らかく、会社の社風の良さを感じる場面が多かったです。また、面接ではカジュアル面談から本格的な技術面接まで数回のステップがあり、途中に思考プロセスを見るための簡単な試験も含まれていました。

最終面接では、技術力だけでなく転職理由や今後のキャリアに関する意識についても細かく聞かれました。例えば、なぜ転職を考えたのか、なぜフリーを選んだのかといった、自分の考えに一貫性を持たせて答えられるかが重要視されている印象を受けました。

口コミ②

面接は全部で三次までありました。最初は現場のエンジニアとのカジュアルな面談で、コードの提出やコーディング試験はなく、これまでの経験について詳しく質問されました。一次面接では開発リーダーの方とお話しし、技術的な経験やプロジェクトでの役割について尋ねられました。二次面接ではプロジェクトマネージャーの方とお会いし、「私たちはエンジニア出身なのでコードも書くPMです」と言われたのが印象的でした。面接官の皆さんは一緒に働いたら楽しそうな雰囲気の方々でした。

マネージャーとの面接では、過去の苦労したエピソードを話す際に、別の解決策を提案されるなど、少し緊張感のある場面もありました。また、最終面接ではCTOの方と技術的な深いお話をしました。全体的に、自分の経験や技術について深く掘り下げられる面接だと感じました。

落ちた方からのアドバイスや後悔している事

口コミ①

面接では、自分の技術的な経験とそれに対する深い理解が求められるため、これまでのプロジェクトや課題解決の取り組みを振り返り、具体的なエピソードとして整理しておくと良いでしょう。特に、実績の出し方や技術選定に関する考え方は、深掘りされる場面が多いため、どうやってその選択を行ったかを自分の言葉で説明できるように準備しておくことが大切です。

また、転職理由やフリーで働きたい理由についても、自己分析を十分に行い、自分のキャリアプランと一貫性を持たせて話すことが求められます。面接官がリラックスした雰囲気を作ってくれるため、構えずに自分の軸に沿って素直に話せるよう、しっかり準備して臨みましょう。

口コミ②

面接では、自分の技術的な経験やこれまでのプロジェクトについてしっかりと説明できるように準備しておくと良いと思います。特に、過去のエピソードを話す際には、当時の状況や自分が取った行動を具体的に伝えることが大切です。予想外の質問や展開にも対応できるよう、自分の考えや経験を整理しておくと安心です。

また、技術力だけでなく、今後学びたいことや目指すキャリアについても考えておくと良いでしょう。面接官の方々は親しみやすく、一緒に働くイメージが湧きやすいので、リラックスして自分の思いを伝えてください。技術選定の経験や、自分がどのように成長していきたいかを明確にしておくと、面接での印象も良くなると思います。

フリー株式会社の営業関連職を受けた方

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面接で聞かれた質問

• なぜfreeeなのか？
• なぜ現職じゃなきゃダメなのか？
• 弊社に興味を持ったきっかけは？
• 会社外で将来与えたい影響は何か？それに対して今何を行動しているか？
• 周りを巻き込んで実績を出した経験

面接エピソード

面接は基本的にリラックスした雰囲気で進められました。1対1のカジュアル面談や2対1での本格面接があり、応募者のこれまでのキャリアに基づいたヒアリングが中心です。質疑応答の場面でも面接官の方々は非常に親しみやすく、個人として丁寧に向き合ってくれる印象がありました。中には面接の大部分が逆質問の時間に充てられる場面もあり、応募者から自由に質問ができるため、現役の社員に気軽に疑問を解消できる機会が豊富でした。社内の雰囲気が良く、面接官の方々も一緒に働く相手として自然に接してくれる姿勢が感じられました。

質問内容は柔軟で、一般的な「自己紹介」や「志望理由」などに加え、応募者の深い考え方やキャリアビジョンを探る質問も多くありました。自己紹介や志望動機に加え、周囲の人々と協力して成果を出した経験や将来外部に与えたい影響についても問われ、個人の価値観や将来のビジョンに関する意識が見られていると感じました。

落ちた方からのアドバイスや後悔している事

面接では、自分のキャリアやスキルをどのようにフリーで生かせるかについて、明確に説明できる準備をしておくことが重要です。特に、自己分析を多方面から行い、なぜフリーを選んだのか、またその理由が今までのキャリアや経験にどうつながるのかを自分の言葉で話せるようにしましょう。面接中は自然体で臨むことが推奨されるため、準備しすぎずリラックスした気持ちで臨むこともポイントです。

逆質問の時間が長く取られる場合もあるため、会社や業務について聞きたいことをあらかじめ準備しておくと良いでしょう。また、想定外の質問が来ることもあるため、面接の場数を踏んでから挑むのも効果的です。

フリー株式会社で働く魅力

出典元：freee

年収

フリー株式会社では、評価制度がしっかりしており、年収アップを目指せる環境が整っていると感じました。評価制度は「インパクトマイルストーン」という仕組みを採用しており、成果を出した社員がきちんと報われる仕組みです。実際に入社2年目で年収600万円以上を狙えるケースもあり、ITベンチャー企業としては非常に高い水準です。さらに、会社全体でフレキシブルに制度を改善する姿勢があるため、社員の成長を見据えたサポート体制が感じられます。

年収はミッショングレード制に基づいており、目標の達成度合いやアクションが評価されるため、結果だけでなく成長が見られれば年収が上がる仕組みです。特に上場前から在籍しているメンバーにはSO（ストックオプション）が配布されており、経営者が社員に対して惜しまず報いる姿勢も好印象です。

一方で、評価の公平さに関しては、マネージャーによる評価が影響することもあるため、上司の発言力や経験が年収に反映されやすい面があると感じました。また、評価制度は定期的な振り返りやセルフレビュー、ピアレビューを重ねる形で進みますが、周囲が評価のための手続きに疲れている印象もありました。OKRや成長目標についても明確にしないと感じる部分があるため、成長目標や評価基準の透明性が向上するとさらに良いと感じます。

やりがい

フリー株式会社で働くうえでの魅力は、社会やユーザーに対する真摯な姿勢と、それを大切にする社風にあります。社員一人ひとりがユーザーの声に耳を傾け、共感しながら働いているため、顧客のニーズに応えるやりがいを強く感じられます。また、新しい企業ならではの活気があり、正社員だけでなく非正規のメンバーも、フリーのプロダクトが「最も良い会計ソフト」として世の中に貢献することに誇りを持って取り組んでいます。

無形商材の営業では、コンサルティングに近い形で顧客の課題解決に寄り添うことが求められるため、実践的な営業スキルが身につく環境です。分業制が導入されているため、自分の業務に集中できるのもポイントです。また、法人向けのサポートではお客様の声を直に聞くことができ、開発にもその意見が反映されるため、プロダクトに対する愛着が深まります。

一方で、会社が急成長しているため、企業としての価値基準や重要な指標が全体に行き渡っていないと感じる場面もあります。また、プロダクトの初期サポート体制が整っておらず、導入時に顧客が戸惑うことがあるため、継続して利用してもらうためのサポートの充実が必要とされています。フリーの優れたプロダクトを最大限に活かすためにも、顧客が安心して使い続けられる環境整備が課題と感じました。

ワークライフ

業務時間内で仕事を終わらせることができれば定時に帰宅でき、休みも取りやすいため、プライベートでの学習時間もしっかり確保できます。フレックスタイム制が導入されており、働き方の柔軟性も高いです。特に女性社員の中には時短勤務を選ばずに、フレックスを利用してバランスを取りながら活躍している方もおり、ワークライフバランスを大切にする社風が感じられます。

また、法人営業の仕事は顧客の営業時間内に集中して活動でき、業務後に持ち越すことがほとんどなく、チャットも終業後には飛んでこないため、業務とプライベートをきちんと分けて働ける環境です。さらに、プロジェクトには厳しい締め切りが設定されていないため、自分で負荷のコントロールがしやすく、リモートワークも積極的に活用されており、安心して業務に集中できる環境が整っています。

一方で、フルリモートでの勤務が難しく、現在は週2〜3日の出社が義務化されているため、フルリモートを期待して入社した人にはギャップを感じるかもしれません。また、フレックスタイム制であっても定例ミーティングが固定されていることや、上司によっては細かな報告を求められる場合があるため、フレックスをフルに活かしきれないと感じることもあるようです。

福利厚生

多彩な福利厚生があり、社員が働きやすい環境が整っています。オフィスには種類豊富なドリンクサーバーや軽食が用意されており、社員は無料で利用できます。また、ちょっとした休憩スペースもあり、気軽にリフレッシュできる場が設けられています。さらに、社内には図書館があり、社員が好きなときに利用できるだけでなく、業務に関連する書籍も希望すれば購入してもらえるなど、知識の向上を支援してくれる環境です。健康診断もクリニックだけでなくオフィスで受けられるなど、従業員を大切にする姿勢が伝わります。

住宅関連では、近距離手当や借り上げ社宅制度があるのも魅力的です。また、家事や育児を支援する代行サービスの補助なども充実しており、年々福利厚生が充実してきている印象があります。有給も取りやすく、非正規社員でも100％取得できるなど、働きやすさが実感できました。

副業に関しても、フリー株式会社では多くの社員が自分でビジネスを持ったり、スモールビジネスを副業として行っているなど、柔軟な雰囲気があります。実際に確定申告をフリーのアプリで行っている社員も多く、副業を通してスキルを伸ばすことが可能です。ただし、会社としては副業を推奨しているわけではなく、本業に集中してほしいという姿勢も伝えられているため、バランスをとりながら取り組むことが大切です。